6月第2週も、AIまわりは話題が盛りだくさん!
Appleの新デザイン発表や、ChatGPT・Claudeのアップデート、さらには政府レベルの活用事例まで…
この1週間の注目トピックを5本に絞って、ざっくり解説します。
✅ WWDC25でAppleが発表!「Liquid Glass」+AI機能が大幅進化
AppleはiOSやmacOSの新UI「Liquid Glass」を披露。
さらに、Apple Intelligenceという形で生成AI機能の統合を正式発表しました。
- メール、メモ、SafariなどあらゆるネイティブアプリにAIが対応
- Siriも刷新へ。ようやく本格的なAIアシスタントとして再出発
- iPhone 15 Pro、MシリーズMacで順次展開
✅ ChatGPTが「o3-pro」モデルをリリース!
OpenAIが、o1-proの進化版「o3-pro」モデルを発表。
より高度な推論能力と高速応答性が特徴で、APIおよびChatGPT Proユーザーが利用可能です。
- マルチモーダル処理やコーディング支援にも対応
- Canva連携などツールとの統合強化が進む
✅ 「Genspark AIブラウザ」登場!
AIに最適化された新しいWebブラウザ「Genspark」が公開。
PDFやスライド、YouTube動画の内容も横断検索・要約可能に。
- 最大700以上のコンテンツソースに対応
- 学習・研究・情報収集の効率が大きく向上
✅ 英国政府、Geminiで都市開発計画を加速
イギリス政府はGoogleのGeminiを活用し、都市設計に必要な大量の書類や要件整理を自動化。
行政と生成AIの連携が“実務フェーズ”に入った注目事例です。
- 2026年の都市再設計プロジェクトで本格導入予定
- 「Extract」などGeminiの文脈理解力がキーに
✅ Claude Codeに新機能「Plan Mode」が登場
AnthropicはClaude Codeに、計画ベースでのコーディング支援機能「Plan Mode」を追加。
ユーザーが開発の意図や全体像を示すと、構造的なコード設計をサポートしてくれます。
- Claude Opus&Sonnetの上位ユーザー向けに展開中
✅ まとめ
今週はApple・OpenAI・Anthropic・Google・Gensparkと、AI主要プレイヤーがそろって動いた1週間。
「使いやすさ」「統合」「構造化」のキーワードがますます重要になってきています。