生成AIを使い始めてみたものの、「なんかズレている」「思った答えじゃない」と感じたことはありませんか?
それは、あなたの使い方が悪いわけでも、AIに向いていないわけでもありません。
多くの場合、原因はとてもシンプルで、質問の伝え方が整理されていないだけです。
ポイントは3つ、前提・目的・形式をそろえて伝えること。
これだけで、回答のブレはかなり減ります。
すべてを理解しようとしなくても大丈夫です。
今やっている作業に合う聞き方を、1つ試すだけで十分です。
調べものが楽になる質問テンプレート 5選
「まず全体を知りたい」、「比較して考えたい」、そんなときに使える質問の型です。
| No | テンプレート名 | 質問の型(そのまま使える形) | こんな時に便利 |
|---|---|---|---|
| ① | 前提共有型 | (自分の状況)+(知りたいこと) | 自分に合った答えがほしい時 |
| ② | 比較整理型 | (AとB)+(比較したい観点)+(形式) | どちらを選ぶか迷っている時 |
| ③ | 知識レベル指定型 | (自分の理解度)+(説明してほしい内容) | 難しすぎる説明を避けたい時 |
| ④ | 役割付与型 | (専門家の立場)+(聞きたいこと) | プロ目線で整理してほしい時 |
| ⑤ | 目的明示型 | (最終的にやりたいこと)+(知りたいこと) | 今必要な情報だけ知りたい時 |
👉 まず試すなら ①か⑤ がおすすめです。
文章やアウトプットを作るときのテンプレート 5選
「そのまま使える形で出してほしい」、そんな場面で役立つ質問です。
| No | テンプレート名 | 質問の型(そのまま使える形) | こんな時に便利 |
|---|---|---|---|
| ⑥ | ペルソナ指定型 | (誰向けか)+(トーン)+(作ってほしいもの) | 相手に合わせた文章を作りたい時 |
| ⑦ | フォーマット指定型 | (形式)+(作ってほしい内容) | 資料・投稿をそのまま使いたい時 |
| ⑧ | 例示誘導型 | 「例:〇〇」+「同じ形で△△を作って」 | イメージ通りに出したい時 |
| ⑨ | 段階生成型 | 「まず〇〇」「次に△△」 | 一気に作らせるのが不安な時 |
| ⑩ | 制約追加型 | (文字数・トーン・NG条件)+(内容) | 長さや雰囲気をそろえたい時 |
👉 書くのが苦手な人は ⑥+⑦ の組み合わせが楽です。
考えを整理・確認したいときのテンプレート 5選
「これで合ってる?」、「抜けてない?」、そんな不安を減らすための質問です。
| No | テンプレート名 | 質問の型(そのまま使える形) | こんな時に便利 |
|---|---|---|---|
| ⑪ | 要約+抽出型 | (文章)+「要約して、重要点を出して」 | 長い文章を短時間で理解したい時 |
| ⑫ | レビュー依頼型 | (内容)+(観点)+「改善点も教えて」 | 客観的な意見がほしい時 |
| ⑬ | 抜け漏れチェック型 | (自分の案)+「足りない点を指摘して」 | ミスや漏れを防ぎたい時 |
| ⑭ | 深掘り質問型 | 「〇〇について考えている。質問して」 | 考えを整理したい時 |
| ⑮ | メリデメ整理型 | (選択肢)+「良い点・注意点を整理して」 | 判断に迷っている時 |
👉 迷ったら ⑮。考えが一気に整理されます。
なぜ「聞き方」だけで変わるのか
生成AIは、こちらが伝えた条件の中で考えます。
・どんな状況で
・何をしたくて
・どんな形でほしいのか
少し補うだけで、「それっぽい答え」から「使える答え」に変わります。
特別な知識やテクニックは必要ありません。
まとめ
生成AIを使いこなすために、全部を理解する必要はありません。
今やっている作業に合わせて、1つの質問の型を試すだけで十分です。
前提・目的・形式をそろえる。
この意識を持つだけで、AIは「よくわからない存在」から「ちょっと頼れる相棒」に変わります。
仕事にも日常にも使えるAI活用のヒントを、気になるところから、ぜひ試してみてください。
