「AIを導入したいけれど、どこから始めればいいか分からない」そんな企業に向けて、現場で実践しやすい4つのステップを紹介します。
ポイントは、“業務の見える化”と“AIに任せる範囲の明確化”です。
ステップ別まとめ
| ステップ | やること | 行動ポイント | コツ・着眼点 |
|---|---|---|---|
| ① 現状の業務を書き出す | 自分やチームの業務をすべて棚卸しする | ・スプレッドシートに全業務を記入 ・15分単位で細かく分解 ・「報告書更新」「メール送信」などタスク単位で書く | ・属人化が見える ・AIに任せやすい業務が明確になる |
| ② AIが得意なタスクを見極める | 書き出した業務を「AI向き/非AI向き」で分類 | ・情報整理、文章作成、フォーマット統一などはAIに◎ ・判断や最終確認が必要なものは人が担当 | ・“単純作業”や“繰り返し業務”からAI化を検討 |
| ③ 実際の業務でAIを試す | 小さくAIに任せて精度を確認する | ・メール文や報告書のリライトなど1タスクから ・指示は「誰に・何を・どんな目的で」まで具体的に伝える | ・小さく始めることで成功体験が生まれ、社内展開しやすい |
| ④ 業務フローにAIを組み込む | 成果が出たAI活用を定常業務に組み込む | ・議事録作成、報告書整理、提案書ドラフトなどをAIへ ・ToDoリスト管理や定例ミーティングにも組み込む | ・「AIチェック」や「AIレビュー」などの流れを標準化 |
実践ポイント
- AI化は“業務を整理すること”から始まる
まずは“AIを使う”よりも、“AIに任せられる業務を明確にする”ことが重要。 - チームでの共有が効果を最大化
一人の成功例をチームで共有し、再現性のあるAI活用文化を育てましょう。
まとめ|AIと仕事を分担できる組織へ
この4ステップを繰り返すことで、「AIをどう使えばいいか分からない」状態から、
「AIと仕事を分担できる」状態へと進化します。
AIを“効率化ツール”ではなく、“チームの一員”として育てる視点が、今後の競争力を左右します。
