活用シーン_組織改善

組織を若返らせて活気づけたい。
何からやれば良いかわからない…。

• 発端は創立50年を前に、組織力を上げて再度成長したいというご要望がありました。現在の人事制度や組織体制が十数年前に設計されたまま更新されていないため、社員の成果が正当に評価されていないと感じるケースが増えています。また、職務の幅が固定されているため、挑戦や成長の機会が不足しており、特に若手社員のモチベーションが下がっています。
• 競合他社と比較して、企業の魅力を伝えるポイントが明確でなく、求人情報が他社との差別化につながっていません。その結果、新卒や若手人材の採用が難航し、若年層の比率が低下しています。
• 若手の採用・育成が進まないため、中堅以上の社員に負担が集中しています。その負担から疲弊し、退職者が増加するという悪循環が発生。特にリーダー層や中堅社員が辞めることで、さらにチームの運営が難しくなる事態に陥っています。

ありたい組織像をつくるための人事制度作りと
3か年のリボーン戦略の実行

• 現場での成果や、その成果を生み出すために必要な行動やスキルを正当に評価する仕組みを現場のマネージャーと一緒に設計し、組織にあったオリジナルの制度を作成しました。また、これまで大切にしてきた企業の価値観を可視化し、それを新しい人事制度に反映。社員が価値観に共感し、行動の指針とする仕組みを導入しました。
• 新しい人事制度を軸に、採用方針を見直し、若年層をターゲットにして採用ページやコンテンツを刷新しました。また、制度に基づいた育成プログラムを刷新し、若手社員の成長を長期的に支援する仕組み、幹部育成の仕組みも構築しました。また、組織活性化施策として、理念浸透に部署ごとで取り組む仕組みを取り入れました。

オリジナルの人事制度を策定し、社員の満足度アップ。
若手社員の採用も成功

• オリジナルの人事制度を策定し、社員の満足度が向上した。特に、評価への不満が解消され、社員は何を頑張れば良いかを明確に理解するようになったことは大きな成果だった。その結果、成長を実感する社員、資格にチャレンジして主体的に学習する社員が増え、個々のモチベーションが向上しました。
  

• 新しい組織体制に生まれ変わる中で、良い新陳代謝が促進。特に、30歳までの若年層の応募が倍増し、組織全体に新しいエネルギーが生まれました。